ヘンタイトリップも後半戦。
ワルシャワを経由し、
ルーマニアにやってきました。
(それにしてもトランジットが長かった~)
まずは、首都ブカレスト。
いつもややこしいのは、
ハンガリー・ブダペスト。
ルーマニア・ブカレスト。
ブダペスト。
ブカレスト。
ルーマニアは、
第2次大戦後、独裁者チャウシェスク大統領の独裁政権のもと、
ソ連とは一線を画す共産社会主義国家でしたが、
1989年ルーマニア革命と呼ばれる革命により、
クリスマスにチャウシェスク大統領が処刑され、民主化された国です。
2007年にEU(欧州連合)に加盟しましたが、通貨はまだユーロではありません。
街の雰囲気は、さすがにヨーロッパです。
こうしてみると、やはりコーカサスとは違いますね。
街の雰囲気も、匂いもヨーロッパです。
さっそく、「国民の館」といわれる巨大な宮殿を見学。
故チャウシェスク大統領が約1500億円をかけてつくらせた巨大な建物で、
議事堂やホールが入っています。
部屋数も3107あるそうで、とにかく広くてデカい建物です。
世界の宮殿では床面積の広さはアメリカ国防省ペンタゴンにつぐ2位だとか。
贅(税?)の限りをつくして作られたと聞いていましたが、
たしかに天井がやたら高くて、巨大で、大理石をふんだんにつかっていて豪華なんですが、
ロシアのエカテリーナ宮殿やパリのベルサイユ宮殿を見ているせいか、
見劣りしちゃったのは私だけでしょうか。
それでも、
当時のルーマニアにしたら、国民が飢餓に貧するくらい財政を圧迫していたようですから、「国民の館」とは皮肉なもんですね。
と、
ぶっちゃけそれくらいしかブカレストで観るものはないらしく、
街中をぐるりと車で回り、軽くお茶して、
ブカレストから車で約3時間、
ブラショフにやってきてホテルチェックインです。
今日は朝2時出発でほとんで寝てないせいか、
時差はないのに時差ボケです(笑)