アルメニア・首都エレヴァンから車で6時間
やっと着きました
「ナゴルノ・カラバフ共和国」
どこそれ~???
なにそこ~???
って感じよね。。。。
アゼルバイジャンから独立を宣言した国連非承認国の1つ。
もともとアゼルバイジャン領土内にありながら、
アゼルバイジャンからは入れない国。
アルメニアとアゼルバイジャンは歴史的に見ても紛争を続けて来たのよね。
現在のイビツな形の結果の一つがこの国の存在。
複雑な事情を抱える国が世界にはたくさんあります。
「国」の定義も、それぞれ違うもんね。
そんなこともあり、
ナゴルノ・カラバフVISAがパスポートに貼ってあると、
アゼルバイジャンのVISAがおりません。
逆はOKだったので、今回無理やり訪問しました。
街の様子ですが、
まだソ連時代の名残を感じます。
公園に洗車なんかも置いてあったりして。
高いビルなんてありません。
お店の品揃えもまばら。
もちろん欧米系の会社も皆無です。
スーパーマーケットも見つからなかった。
でも、人々はとても平和的だったし、
我々にとても興味深く接してくれ、
とても親切にしてくれました。
あちこちに行っていて毎度思うけど、
どの国の国民も、
平和に幸せに暮らしたいと思っているはずなのに、
そこに意地やプライドや過去の恨み辛みや因縁などが複雑に絡み合い、
結果、喧嘩になり、紛争になり、戦争になっていく。。。。
人間の悲しいサガなのかな。
より良いものを未来の子供たちに残すべきなんだけどな。